qacli export 使用例:


CCTs のエクスポート例

特定のプロジェクト用にCCTをエクスポートするためには、以下のようなコマンドを実行します。

qacli export -P . -t CCT -C PROJECT

これは、ユーザが対象のプロジェクトと同じディレクトリで作業をしていることが前提で、結果として出力ファイルにはデフォルトの名前(親フォルダ名に基づき、「.zip_cct」の拡張子のついた)が割り当てられます。

複数の設定を持つプロジェクトには以下のようなコマンドを実行します。

qacli export -P /home/bill/sample -t CCT -C PROJECT -K other_config my_ccts.zip_cct

このコマンドは、プロジェクトに絶対パスを指定しCCTをエクスポート(「other_config」から)し、すべてをファイル「my_ccts.zip_cct」に出力します。


ユーザデータの保存先から CCTs をエクスポートする

ユーザデータの保存先にすべてのCCTをエクスポートするには、以下のようなコマンドを実行します。

qacli export -t CCT -C LOCAL

繰り返しになりますが、指定のない場合は、出力にデフォルトの名前(LOCAL.zip_cct)がつきます。

ユーザ指定されているCCTの保存先(ユーザ設定に固有のCCTグループを格納しているディレクトリなど)から抽出するよう指定することもできます。

qacli export -t CCT -C USER -u /home/bill/my_ccts

ディレクトリ内のすべてのCCTがデフォルト名のファイル(USER.zip_cct)にエクスポートされます。


CCTをプロジェクト間でコピーする

既存のプロジェクトからその他のプロジェクトにCCTをコピーするにはまず、そのCCTを以下のコマンドを使用してエクスポートします。

qacli export -t CCT -C PROJECT -P /home/j_wick/project_1 my_ccts.zip_cct



その後、インポートします。

qacli import -t CCT -C PROJECT -P /home/j_wick/project_2 my_ccts.zip_cct